私たちTMPOWERSは、ただテニス技術を教えるのではなく、テニスが好きな方、レッスンに通いたい、通ってくださっている方々が、「テニスに何を求めているのか」「その方にとってテニスとは何か」にしっかりと向き合い、個々で違うニーズや目的に沿った個別レッスンに注力しています。個々によって異なるクライアントのテニスの目的や目標に対して、私たちコーチが並走していくことで、より充実したテニスライフが送れる環境を共に創っていくことを目指しています。クライアントボイスでは、そんな私たちのレッスンに通ってくださるクライアントの方の体験談をご紹介しています。今回ご紹介するのは、3年間個人レッスンに通ってくださっている、新地さんにお話を伺いました。大人になって再会したテニス、体験レッスンで味わった「感動」中学時代は部活で軟式テニスをしていた経験を持つものの、社会人になり、経営者として忙しくなってからはゴルフが趣味だったという、新地さん。テニスと再会したのは、経営者として第一線でお忙しくされていた最中のことだったそうです。コースへの往復などを考えると、ゴルフはなかなか気軽に出来るスポーツでもない。長年やってきたこともあり、最近はゴルフに対する熱量も下がりつつある・・・。そんな時、ちょうど佐藤コーチのプライベートレッスンを受けていたご友人から、テニスを勧められたことがきっかけとなったそうです。元々、中学校でも軟式テニスをやっていたため、「試しにやってみるか」と佐藤コーチの体験レッスンを受けてみることにしたのだとか。「正直な話、体験レッスンで感動を味わったんです」佐藤コーチとの体験レッスンを通じて、「球を打ち返す」という行為の奥深さに改めて触れた事が新地さんのテニスライフの始まりとなりました。何事にも真摯に向き合い、探究心を持って臨まれる新地さんにとって、クライアントの求めるイメージやマインドに寄り添う佐藤コーチとのプライベートレッスンは楽しく、いつも様々な「感動」を与えてくれる時間だそうです。「コーチ、褒めるの上手いからさ笑!」佐藤コーチとは掛け合いも楽しみながら、自分の向き合いたいテニスのイメージについてもしっかりとコミュニケーションが取れる良い関係。だからこそ、テニスレッスンの時間はとにかくそのイメージに近づくために没頭する、とても有意義で楽しい時間なのだそうです。月1回から今では週1回のペース、レッスン頻度の理想は週2〜3回経営者としてお忙しくされていた3年前は、テニスが楽しくてもなかなかレッスンに時間を避けない日々だったそうです。それでもコンスタントに月1回のプライベートレッスンを継続し、次世代に第一線を引き渡すようになってからは徐々にテニスと向き合える時間も増えていきました。今では週1回はレッスンの時間が確保できているのだとか。 探究心、向上心の強い新地さんだからこそ、最初のころは試合を目指すといったゴールを持っても良いかもしれないと感じていたそうです。しかし、今は「しっかりとしたフォーム」「ちゃんとしたショートラリー」といった、基本を美しく習得することに集中されているそうです。「ただ打ち返す、では面白くない。」「綺麗なフォーム、しっかりとした打ち返し。これが出来た時、感動がある。」佐藤コーチ曰く、レッスンの時間は新地さんの中に在る「イメージ」に、いかに近づけるかに集中しているそうです。ポジティブフィードバックをしても、「いや、ここがよくなかったのではないか」「もっと出来るのではないか」と、新地さん自らコメントされることも多いそうです。「新地さんのテニスを一緒に作っていく」と、佐藤コーチは言います。新地さんご自身が、探究心を持って自分自身のテニスと向き合い、コーチがそのイメージを引き出し、さらに高みを目指せる土台を共に作っていく。そんなプライベートレッスンの時間だからこそ、価値が最大化しているのかもしれません。歳を取ったからこそやるべき、小さな事に感動出来る生き方「佐藤コーチは褒めてくれるし、レッスンは楽しいよね。」実は以前にも他でレッスンを受けたことがあったそうです。しかし、他でのレッスンは肌に合わなかったのだとか。ただ単に「皆んなで楽しく」といったゲーム感覚でやりたいわけではない。ゲームに勝つとか、試合に出るといった意識とも違う。ただ、やるからには「しっかりとしたテニス」が出来ると自分に胸を張れるよう向上したい。やるからには真摯に物事に向き合い、その深さを楽しみながら探究していく新地さん。だからこそ、テニス技術の奥深さを探究している時間は「没頭している時間」であり、そのイメージを具現化する機会としてプライベートレッスンがある。「イメージ通りに打ち返せた時、あの瞬間の感覚に感動がある」「歳を取ったから出来ない、じゃない。歳を取ったからこそやるべき」フォームへのこだわり、一球一球への打ち返し方のこだわり。そのイメージを達成できるよう、考えながら球を打ち返し、アドバイスするコーチ。新地さんのテニスライフは、まさに「自分の理想に近づいていく」レッスンのようで、まるで人生との向き合い方でもあるように感じます。追及と没頭、そこに楽しさを感じる方だからこそ、プライベートレッスン。「感動は人生の扉を開く」ー 探究心が生み出す価値感動は人生の扉を開く、それは新地さんの会社の社訓でもあるそうです。感動は次の成長に繋がる。些細なことにも感動できるアンテナが張れているか。探究心を持って向きあうからこそ、発見と感動を与えてくれるテニスの時間は新地さんにとって今は生き甲斐だそうです。YouTube等でテニス動画を見ながら、様々な選手のフォームを確認し、自分でも素振り等で練習してみる。コーチのレッスンで、その週に自分で感じた課題と向き合い、さらに向上への気づきを探す。そんな有意義なサイクルが今は出来ているそうです。「佐藤コーチがいなかったら、テニスは続いていないかもしれない」何事にも真摯に向き合っていらっしゃる新地さんにそう言っていただけたことは、「より充実したテニスライフが送れる環境を共に創っていく」ことをビジョンに持つTMPOWERSにとって、非常に嬉しい言葉であり、これからへの励みとなりました。忙しい日々の中にリフレッシュする時間をつくる。個々の求めるものや目的、そして日々のコンディション。テニスライフのあり方は、一人ひとり違います。これら全てに対して、柔軟かつ丁寧に向き合おうとするコーチとの時間、その価値を最大化できるプライベートレッスンでありたいと思います。